2018年06月22日

佐賀県立美術館を楽しむ

 夕方からは佐賀市内。エゴイスタス配本も兼ねて佐賀県立美術館・博物館へ。今は有料の展示会が開催されているわけではないが、それはそれで楽しいのだ。

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 まずは特別展である「さが幕末維新の書」。幕末に活躍した偉人たちの書の展示である。書は人をよく表していると思うが、鍋島直正のように書が変化していく人もいる。でも、それは鍋島直正本人の変化でもあるのだろう。そういった「書」の面白さが印象的な、興味深い展示だった。

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 次はOKADA ROOM。定期的に展示替えされる岡田三郎助の展示である。個人的には人物画の印象が強い岡田三郎助だが、今回の展示でハッとさせられたのは風景画。ある程度距離を取ったときに見せる、独特な立体感と存在感に驚いた。この発見が僕にとっての岡田三郎助の存在を、いっそう特別なものにしてしまった。

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 佐賀県立美術館は、こんな緑を楽しみながら休める空間が幾つかある。特別な展示がなくても、フラッと立ち寄ってこの空気感を楽しむのもアリだ。今回観た展示はいずれも無料。気軽に立ち寄れる美術館の存在は大きい。この気軽さが佐賀県美の魅力の一つではないだろうか。
posted by 坂本竜男 at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | アート
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