気象庁が猛暑日(35℃以上)の定義し、使い始めたのが2007年。今や猛暑日は珍しくなくなり、夏の日常的なものになった。そして今年。早めに梅雨明けしたせいもあって、今までにない暑さが続いている。記録的な暑さという表現は珍しくなくなったが、災害レベルの暑さという表現は初めてだ。
僕は比較的暑さには強い方だが、そういう人間ほど自分自身を過信しすぎて熱中症になるものだ。そこで自転車も、乗るのはせいぜい午前中か夕方のみ。昼間の暑い時間帯は乗らないようにしている。
エアコンは得意な方ではないが、そうばかりも言ってられないので日中は稼働しっぱなし。おかげで室外機の熱が一層外を暑くする。たまに夕立が来ても、降ったばかりは気温は下がるが、アスファルトに覆われているところが大半なので、やむとすぐに乾いて暑さもすぐに戻ってしまう。災害レベルの猛暑は自然の力が大きいのは当然だが、それだけとは言えないだろう。
これは、先日の広範囲にわたる大水害にも言える。人災の部分も少なからずあるのではないだろうか。多くの人はそれを意識せずに暮らしているし、住んでいる場所がどんな場所なのか知らない人も多いだろう。自然災害も災害レベルの暑さも、そういったことに対しての警告ではないかという気がしなくもない。
2018年07月24日
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