2018年07月29日

とりかへばや、男と女

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 平安時代に書かれた物語「とりかへばや」を題材に、心理療法の視点から男女の心の謎に迫るこの本。まず、男女が入れ替わって育っていく物語「とりかへばや」が、とても平安時代のものとは思えず、現代の話として読んでも面白い。近いテーマの作品はいろいろあるが、平安時代にここまでの作品が生まれていることに驚かされる。これは、男女それぞれのなかにある異性としての性質や、両性具有の美など、日本の文化にも深い関わりがあるものが、かなり早い時代から根付いているとも言える。かなり面白いです。とりかへばやと一緒に読むことをお勧めします。
posted by 坂本竜男 at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍
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