2019年04月24日

デザイナーと伝統工芸

 先日、有田へ行って、デザイナーが関わった有田焼に触れて来た。デザイナーが伝統工芸に関わるのは、なにも有田焼だけの話ではない。今や多くの伝統工芸が、これからの時代に生き残るべく様々な取り組みをしている。デザイナーが関わる工芸品はその代表的なものだ。
 これがモノとして悪いとは思わないが、いかにもデザイナーが関わりましたというものが多いように感じる。いくら伝統工芸の技法と材料で作っていても、これみよがしな製品は魅力をあまり感じない。ましてや使い勝手が悪くなっている製品は本末転倒だと思う。
 デザイナーが伝統工芸に関わること自体は決して悪くない。しかし、それによってその工芸品そのものの良さや個性、使い勝手が損なわれないようにしなければならない。残念ながら、伝統工芸品としての魅力を失ったモノが量産されているように感じられて仕方がない。
posted by 坂本竜男 at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | デザイン
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