2019年06月26日

600mm望遠を手軽に

 僕が最近、ソニーRX10M3とM4が気になっている最大の理由は、600mmの望遠が手軽に扱えることである。
 フルサイズ一眼で600mm F4のスペックのレンズを考えると、キヤノンの場合はEF600mm F4L IS USM IIIという重量3,050g、価格182万円という超弩級のレンズになってしまう。大きさも重さも価格もとんでもないことになる。シグマやタムロンの150-600mm F5-6.3 ズームでも、重量は約2kg。大きく重いのには変わりがない。
 一方、RX10M3、M4は重量は1kg強。その違いは圧倒的である。しかし、価格を考えるとそうもいかないのだ。
 現時点では、RX10M3は実売13〜15万円、M4は17〜19万円。タムロンとシグマの150-600mmがラクラク買えてしまうのである。もちろん、画質はこちらの方がいいのは言うまでもない。つまり、画質優先ならタムロン、シグマの150-600mmを買った方がコストも安く、画質も良いのである。
 それでも悩んでいるのは、150-600mmレンズの大きさと重さである。一度お借りして扱ったことはあるが、画質は価格以上のものがあるし、コスパとても高いのは実感したのだが、とにかく大きく重い。そして大げさである。持ち出すのに覚悟がいるレベルだ。
 600mmをもう少し手軽にするなら、APS-Cクラスと100-400mm望遠という手もある。これなら価格はRX10M4と同等、重量はフルサイズの2/3である。画質も悪くない。
 センサーサイズをもっと小さくしてマイクロフォーサーズのミラーレス一眼にするという手もある。するとレンズは100-300mm F4-5.6クラス。重量は500g台。ボディも600g前後。一気に軽くなる。RX10ほどではないが、600mm望遠としては軽い。そして、価格もあまり変わらない。センサーの大きさから考えて、画質もRX10シリーズより有利だ。マイクロフォーサーズを望遠専用にするという手はある。

 ということで、600mm望遠を手に入れる場合、コストと画質を考えるならシグマかタムロンの150-600mmズーム。最低限の画質を確保しながら軽さを優先するなら、ソニーRX10M3かM4。コストと画質のバランスが良さそうなのは、マイクロフォーサーズのミラーレス一眼+100-300mmズームではないかと思う。
 この中ではマイクロフォーサーズが面白そうな感じもするが、RX10シリーズの潔さも捨てがたい。どちらにしても、この先には沼が潜んでいるのは間違いなさそうだ。
posted by 坂本竜男 at 11:16| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ
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