2019年07月18日

被写界深度が深いことのメリット

 マイクロフォーサーズの特徴の一つに、被写界深度が深いことがあげられる。これはフルサイズとは真逆の特徴なのだが、これがメリットにもデメリットにもなる。
 デメリットはボケにくいことだろう。フルサイズ+明るいレンズのなめらかで美しいボケは、マイクロフォーサーズでは困難だ(無理ではないが、フルサイズに比べると圧倒的に不利だ)。
 一方、ボケにくいということは、隅々までディテールを描きやすいということでもある。ブツ撮りや風景写真、建築写真にはとくに向いている。マイクロフォーサーズは、あまり絞らなくても隅々までディテールを描き出せる。これはシャッタースピードを稼ぐ意味でも有利である。ISOをあまり上げれないデメリットを十分に補える。三脚を使えないケースでは、フルサイズよりも画質から見ても有利になりうるかもしれない。
 ちなみに、マイクロフォーサーズのレンズはフルサイズよりも寄れるし、最大撮影倍率も高い。これもブツ撮りに向いている特性だ。
 建築写真や風景写真で考えると、フルサイズよりも超広角では不利ではある。だが、それでも7〜14mm(35mm換算14〜28mm)ズームがあるから、それほど問題ではないだろう。これでシフト・チルトレンズが登場すれば面白いのだが、これはさすがに難しいかな?
posted by 坂本竜男 at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ
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