2019年08月23日

GX8用の標準単焦点レンズを考える

 ルミックスGX8のポテンシャルの高さと面白さにハマっている今日この頃。しかし、せっかくの軽量なマイクロフォーサーズなのに、ちょっと大きいオールドレンズしか最近は使っていない。しかも、所有しているレンズはすべて望遠。やはり、GX8の特性を生かした軽量コンパクトで画質の良い標準域の単焦点レンズを使ってみたい。そこで、ちょっと調べることにした。
 マイクロフォーサーズの標準域(35mm換算で50mm前後)の単焦点レンズは種類も多い。ルミックス、オリンパスはもちろん、シグマやフォクトレンダー、ヘンイージアや七工匠といった中国のメーカーなどかなり豊富だ。
 では、標準単焦点レンズに何を求めるのか。それはフットワークの軽さ、レンズの明るさ、スナップショットからテーブルショット、ポートレートまでこなせる汎用性の広さ、そして安価であること。
 これらを踏まえて考えると、パナライカとオリンパスPROレンズは価格で外れる。これは後々必要に応じて検討すればいい。シグマ30mmF1.4は魅力的だが、35mm換算で60mmは少々画角が狭い。フォクトレンダーは価格も高いしMFなので、今はなし。中国製メーカーもMFのみなので、今回は外す。
 そうなってくると、ルミックスとオリンパスの20mm前後の単焦点になる。GX8で使うことを考えると、ルミックスの方が性能をしっかり発揮するはず。
 で、候補としてあがるのはこの二つになった。


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LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.



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LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH.


 25mm F1.7は、おそらくマイクロフォーサーズのAF単焦点では最安値。それでいて画質の評判は良い。いわゆる撒き餌レンズだ。キヤノンのEF50mm F1.8を思わせる。
 しかし、キヤノンと違うのはAFが早いこと。そして特性が優秀なこと。この二つに関しては上位モデルであるパナライカ25mm F1.4よりも優れている。マイクロフォーサーズ最初のAF単焦点レンズとしてはとても扱いやすいはずだ。

 一方、20mm F1.7は、いわゆるパンケーキレンズ。コンパクトなだけでなく、薄くて軽い。それでいて神レンズと言われる画質を誇る。25mm F1.7ほどではないが、もちろん価格も安い。
 個人的にいいなと思っているのは、35mm換算で40mmという絶妙な画角である。50mmでは狭すぎ、35mmでは広すぎるというケースは意外にある。50mmよりも使いやすい画角と感じる人も多いのではないだろうか。
 唯一の欠点はAFの遅さと作動音のうるささ。このあたりはキヤノンEF50mm F1.8とよく似ている。基本設計が古いから仕方がないのだが、ここは多少価格が上がってもAFを改善したmk3を出してほしい。

 今のところ、安くて扱いやすく、画質もいい25mm F1.7に傾いている。同じ焦点距離では、より画質が良く質感の高いパナライカがあるが、AF性能を考えるとルミックスで良いだろう。
 AF性能の差でルミックス25mm F1.7が最有力だが、撮りたいものによってそれは変わる。オールマイティなレンズなんてない。それが単焦点ならなおさら。スナップショットや風景の比重が高ければ、オリンパス17mm、パナライカ15mm、ルミックス14mmも候補になるだろう。しかし、これらは標準というより広角レンズ。広角はまた別の機会で検討しよう。
posted by 坂本竜男 at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ
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