自分がキヤノンユーザーであるせいもあって、今までニコンのレンズに関しては避けて通ってきた。昔からキヤノン最大のライバルであるし、どこか対抗意識もあったのだろう。
だが、ニコンのFマウントよりもキヤノンEFマウントの方がフランジバックが短い関係で、キヤノンEFマウントではマウントアダプターを使えばニコンのマニュアルレンズが使えてしまう。そのことは前からわかったいたのだが、ヘンな対抗意識もあって避けていたのだ。
しかし、ルミックスGX8の導入をきっかけに、その無意味な対抗意識もなくなってしまった。そうなると、途端にニコンのレンズが気になって来るのである。
調べてみると、今だに現行モデルとして古いマニュアルレンズが存在したり、キヤノンとは違う描写の魅力を改めて知ったり、キヤノンの方が有利と思っていた分野でもキヤノン以上に優秀なニコンレンズの存在を知ったりと、ニコンユーザーなら当たり前の情報かもしれないが、個人的には新鮮な情報が満載なのだ。
しかも、マニュアルレンズは中古市場では意外にリーズナブルなものが多い。僕は基本的にはキヤノンの解像感はあるが自然でやわらかな描き方が好きではあるが、ニコンのカリッとした高解像度で隅々までキッチリと描き出す画像が欲しい時もままある。ようはニコンのマニュアルレンズが使いたくてしょうがなくなったのだ。
僕の今の機材では、キヤノンフルサイズとルミックスマイクロフォーサーズの二つで使用可能だ。実は最初に使いたいニコンレンズも決まっている。マウントアダプターと一緒に導入予定だ。
あぁ、これでニコンのマニュアルレンズという新しい深みにハマっていく…。
2019年08月31日
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