2019年09月12日

マイクロフォーサーズの本質的な良さとは

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 もともとは望遠域を軽量コンパクトにしたいという思いで導入した、ルミックス GX8+PZ45-175mm。望んでいた軽量コンパクト化はもちろん、想定外の良さを多々感じている。導入して大正解だったわけだが、これはGX8+PZ45-175mmの優秀さも含めた、マイクロフォーサーズの本質的な良さに起因すると感じている。
 では、マイクロフォーサーズの本質的な良さとは何なのだろう。
 よく言われるのは、フルサイズやAPS-Cクラスよりもレンズやボディを軽量コンパクトにできる点である。しかし、APS-Cクラスのボディもソニーα6000シリーズなど、マイクロフォーサーズ並みに軽量コンパクトで高性能なものがあるので、マイクロフォーサーズだけが優位性があるとは決して言えない。軽量コンパクトさなら1インチサイズセンサーを搭載した高級コンデジの方がさらに有利である。個人的には、ボディは小さくなりすぎると逆に使いづらいと感じている。その点、マイクロフォーサーズはちょうどいい大きさに収まっている機器が多い気がする。
 マイクロフォーサーズの良さは、ボディ以上にレンズにあるのではないかと思う。スペック上は決して明るくないレンズも、絞り開放からキリッとした解像度の高い写りのものが多い。これがAPS-Cの安価なキットレンズだと、パッとしないことの方が多い。スペックはほとんど変わらないのに、である。
 例えば、ルミックスPZ45-175mm。近いスペックのフルサイズレンズはキヤノンEF70-300mm F4-5.6 IS II USMがある。さすがに画質はキヤノンの方が優秀だが、サイズは大きく重さはルミックスの3倍以上。実売価格も倍近く違う。そして、ルミックスの方が30cmも寄れるのである。ルミックスの画質を考えると、使い勝手も含めて大いに魅力的だ。マイクロフォーサーズは単焦点だけでなく、コンパクトなズームレンズも安価で優秀なものが多いのである。
 マイクロフォーサーズのレンズの特徴は、軽量コンパクトで絞り開放から使え、解像度が高く、寄れる。そして価格も手頃なものが多い。
 ボディ側も、適度な大きさのものが多く、センサーも画素数を欲張ってないのがいい。機器によっては、手ぶれ補正やシャッタースピード、耐久性の高さもフルサイズの高級機なみ(もしくは凌ぐ)である。
 ちなみにレンズもボディも、比較的手頃な価格ながら、防塵防滴を謳っているものが多い。フルサイズやAPS-Cでは一部の高級機のみである。これも大きなメリットだろう。
 それらがもたらすものはなにか?それは、撮影スタイルのさらなる自由度だろう。持ち出しやすさに加え、撮影のしやすさ、機材の性能の高さが、さまざまな自由さを生み出す。製品ラインナップを見ると、とくにルミックスはマイクロフォーサーズの本質的な良さをより理解しているように見える。
 我が家のGX8もサブ機というよりは、もう一つのメイン機として活躍していくだろう。
posted by 坂本竜男 at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ
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