


この秋、マツダCX-3の後継モデル CX-30がデビューした。CX-30は、マツダ3から始まった第7世代商品群の第2弾にあたるモデル。マツダ3と同様にキャラクターラインをなくし、曲面の立体的な美しさを生かした新しい「魂動デザイン」。個人的には、このデザインだけでもライバルに差をつけていると思う。CX-3が登場した時もインパクトがあったが、今回のモデルチェンジではさらにそれを進化させていると思う。
CX-3で気になったユーティリティや居住性も、サイズが大きくなったことで大幅に改善しているようだ。CX-3がデミオベースだったのに対し、CX-30はマツダ3ベース。これがやはり大きい。
エンジンは1.8Lディーゼルと2Lガソリンの2種類。2Lガソリンは6MTも選べる。個人的には、ヨーロッパ車のようにディーゼル+6MTの仕様があれば、さらにいいと思うのだが。だが、6MTがあるだけでも良いか。
マツダは第7世代に移行し始めて、さらに魅力を増してきた。マツダ3は苦戦していると言う話も耳にするが、じきに改善すると思っている。もし、マツダ3ベースのステーションワゴンが出たら欲しくなるだろうな。