2019年11月13日

エリカー200mmをGX8で試す

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 所有するレンズで、写りは良いのに出番がほとんどなくなったものが何本もある。エリカー200mm F3.5はその代表格。オールドレンズでも200mmクラスの望遠は、最短撮影距離がとても長い(つまり、圧倒的に寄れない)ので、やはり使いにくい。市場でも人気はあまりない。
 とはいえ、エリカーは珍しいメーカーで写りも良いから、出番がほとんどなくても手放さずにいたのである。
 ただ、さすがに出番がないレンズで場所を取るのはもったいない。そこで、所有すべきか検証する意味も含めて、GX8で試してみることにした。
 GX8では400mm相当。寄れないデメリットが少しはマシになる。早速、近所で試し撮りへ。

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絞り開放(F3.5)

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絞り F5.6

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絞り F5.6

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絞り F5.6

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 やや甘めとはいえ、絞り開放から使える。ベストはF5.6〜8あたりか。全体的にあっさりした描写だが、補正を前提に考えると補正しやすい色調だ。解像度も十分。写真によってはややフワッとしている感はあるものの、写りだけ見れば、とてもオールドレンズとは思えない。
 ただ、GX8で使っても使いにくさは正直なところある。400mm相当になっても最短撮影距離2.7mは厳しい。写りが良いとは言っても、ほかのレンズに置き換えれる感じはある。ライカ50-200mmなら、間違い無く画質も使い勝手も上だし、マウントアダプターを介してキヤノンEF200mm F2.8L USMを使っても、もっと具合はいいだろう。エリカーならではの個性がもっと光れば、所有価値は増すのだが……。
posted by 坂本竜男 at 15:15| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ
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