2019年11月29日

九州発!棟方志功の旅

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 今日は朝から、いのちのたび博物館で「九州発!棟方志功の旅」を観る。この場所で芸術系の展示は珍しい。だからこそ、チェックし損なっていて、観に行くのがギリギリになったのだが、観ることができて本当に良かった。
 棟方志功は北九州を代表する企業、安川電機のカレンダーを手がけていることでも知られている。棟方が亡くなった後もカレンダーは続いており、今年で60年になるそうだ。今回はそのカレンダーの版画も多く展示され、改めてその素晴らしさを実感した。
 棟方は筆がとても早く、あっという間に描き上げてしまう。そこに迷いや余計な作為は感じられない。それで、ここまでの絵を描けるすごさに驚かされる。表面的なものではなく、描く対象の本質をストレートに捉えたかのような力強さと勢い、そしてやさしさとやわらかさ、中から滲み出す美を感じる。棟方志功と対峙すると、自分がまだまだ小手先で勝負しているような、そんな気になってしまうのである。
 我が家にも安川電機のカレンダーが1組だけ大事にとってある。いつかキチンと額装をしなければ。
posted by 坂本竜男 at 17:06| Comment(0) | TrackBack(0) | アート
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