2019年12月10日

New FDズームレンズを改めて試す

 現在、機材整理の真っ最中。出番がなくなった機材を処分し始めている。
 そして、今日も機材のリストラをすべく、最近出番がないレンズを最終確認の意味も込めて持ち出してみた。

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 そのレンズはキヤノン New FDズーム2本。FD35-70mm F2.8-3.5と、FD70-210mm F4である。
 まずは、FD70-210mm F4から試し撮り。カメラはGX8である。

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 GX8では140-420mmになるため、その重さと相まってピント合わせには多少苦労するが、それをクリアすればなかなかの描写だ。絞り開放ではやや甘いが、一段絞るとキリッとして見違える。ただ、開放のやわらかめの描写が悪いわけではない。
 以前使った時よりも描写がよくてちょっと驚く。こんなに良かったっけ?という感じだ。当時の望遠ズームとしては比較的寄れるレンズなので、そういう意味では使い勝手は決して悪くない。GX8よりもボディ内手ブレ補正が強力で一回り大きなG9だったら、さらに好結果が出そうだ。

 そして次はFD35-70mm F2.8-3.5。

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 これも以前使った時と比べてずっと写りがよく感じる。こちらは絞り開放でも解像度が高い。解像度ではこちらの方が上だ。オールドレンズの領域ではない。
 マクロモード以外では最短撮影距離が1mと全く寄れないレンズだが、それでもその使い勝手の悪さをカバーする魅力は感じる。使い手の技術を要求されるレンズだ。とても現代的なのに、いい意味でどこかノスタルジックな感じをわずかに残している。このレンズならではの表現だろう。

 手放すつもりで検証したのに、それを悟られたのか、手放すには惜しいパフォーマンスを2本とも見せてくれた。オールドレンズに限った話ではないが、レンズはもっと使い込まなければダメだね。
posted by 坂本竜男 at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ
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