




平成30年に開催され、大好評だった「肥前さが幕末維新博覧会」のメモリアル展示が、佐賀県立博物館で行われていた。
維新博のメインパビリオン「幕末維新記念館」の実際の映像を、まるで会場で体感しているような感覚で観ることができるメモリアルシアターは、満足に維新博に行けなかった僕にとって、とてもありがたいものだった。幕末から明治にかけての肥前佐賀藩の存在と意義、鍋島直正公の先見性と偉大さをわかりやすく学べる内容だ。
象徴的だったのは、「ことのは結び」。来場者の言葉と思いを綴った「ことのは」を集めてできたクスノキは、未来の象徴でもあるように思う。見に行けてよかった!