2020年01月10日

Super Multi Coated TAKUMAR 105mm F2.8をGX8で試す

20.1.100.jpg

 ペンタックスのオールドレンズ Super Multi Coated TAKUMAR 105mm F2.8を、GX8で試してみた。フルサイズでは寄れない中望遠となってしまい出番が少なかったのだが、マイクロフォーサーズでは焦点距離が倍相当になるので使い勝手が良くなるのでは?と思ったのだ。

20.1.102.jpg
絞り開放(F2.8)

20.1.101.jpg
絞りF5.6

 さすがに絞り開放ではソフトだ。ソフトレンズのようである。しかし、F5.6まで絞るとかなり改善する。優等生な写りだ。

20.1.103.jpg
これもF5.6。ちょっと甘いが、独特の雰囲気は出ている。

20.1.104.jpg
F2.8。背景のボケが騒がしいが、うまく使えば独自の表現ができるかも。しかし、実用的ではない。

20.1.105.jpg
F5.6。無難によく写っている。実用的なのはF5.6からか。

 Super Multi Coated TAKUMAR 105mm F2.8は、オールドレンズらしさはちゃんとあるし、追い込めばしっかりとした画質の良さは兼ね備えている。しかし、同じTAKUMARでも55mmほどのインパクトは感じない。同じ中望遠では、絞り開放から安定している135mm F3.5の方が使いやすく、画質も良いような気がする。
 マイクロフォーサーズでは中央右部分しか使わないから、周辺減光は少ないし、オールドレンズのウィークポイントはフルサイズと比べて出にくいが、その分個性が薄れ、平凡なレンズになった印象を受ける。やはりオールドレンズは本来の画角で使うのが一番のようだ。ウィークポイントは決してすべてがウィークポイントで終わるわけではないのだ。
posted by 坂本竜男 at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187018526

この記事へのトラックバック
Powered by さくらのブログ