2020年01月16日

KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8 が気になる

 僕がマイクロフォーサーズの超広角レンズを欲しがっているのは、建築系の写真のクォリティを上げたいからである。
 最初、マイクロフォーサーズは望遠は有利だが、超広角は不利だと思っていた。これは決して大きな間違いではないが、実際は決してそんなことはない。そして、被写界深度の深さは建築写真や風景写真には有利に働く。マイクロフォーサーズの描写は建築写真には向いている。そこでマイクロフォーサーズの超広角ズームの導入を検討していたのである。
 オリンパスPROかパナライカというところまで絞っていたのだが、ここに気になるレンズが出てきた。

fs_img_mft_01_L.png

 KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8である。単焦点でしかもマニュアルレンズ。使い勝手はAFが効くズームレンズが良いのは当然だが、Web上にあるいくつもの作例を見て驚いた。とにかく画質が素晴らしい。とくに歪曲収差の少なさは驚異的である。マニュアルレンズで電子接点はないから、レンズのみで歪みを極力無くしているのである。今はカメラ側でデジタル補正をかけるのが当たり前だから、光学だけでこの歪曲収差の少なさを実現しているのはすごいことだ。このことを知って、一気に気になり始めたのである。
 価格は実売8〜9万円ほど。中古で6万円ほどだ。焦点距離は35mm換算で17mmだからもうちょっと欲しい気もするが、この画質を見たら使いこなしたい欲望の方が勝ってしまう。独自性の高いデザインも含めて、大いに魅力のあるレンズだ。
 だが、ここはもっと現実的に考えなければならない。「使いたいか」よりも「使いこなせるか」を優先すべきだ。だって、基本は仕事で使うのだから。使い勝手だけを考えれば、パナライカ>オリンパスPRO>KOWAだろうことは容易に想像がつく。せめて、実物が触れれば良いのだが…。
posted by 坂本竜男 at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ
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