2020年02月26日

ブランクがあるからこそ

 1年半ぶりのロードバイクといいつつ、ここ5年くらいはツール・ド・国東に参加していた頃に比べると、走り込みが極点に少ない。実質的なブランクはおそらく6年くらいある。これは結構な長さである。
 体がある程度覚えているから、とりあえずなんとかカタチにはなっているが、体力や筋力が落ちているのは否めない。そのせいか、走った後の疲労の出方が変わったように思う。
 前はまだ体力や引力があったから、それにまかせて走るようなところがあった。しかし、今はそれがほとんどできない。よって、身体中の筋肉を駆使して走ろうとする。すると、体のあちこちに疲労が出るのだ。とくに腹筋は疲労感がすごい。しかも腹直筋ではなく腹斜筋だ。これは僕がピラティスを習っているからというのもあるだろう。
 これはある意味、体全身を無駄なく使って走れるようになれるチャンスかもしれない。足の筋力だけに頼らずに走れるようになれば、すぐには難しくても将来はかなり効率的な走りができるのではないだろうか。そう考えると、長めのブランクも悪いことばかりではない。
posted by 坂本竜男 at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車
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