2020年05月23日

HDRについて

 今のスマホや、ミラーレスなどには当たり前の機能になっているHDR(ハイダイナミックレンジ)。ようは、露出を変えて撮影した複数の写真を合成する機能である。つぶれやすいシャドー部分や、とびやすいハイライト部分がキチンと再現され、幅広いダイナミックレンジを表現できる。ミラーレスを導入した大きな恩恵の一つがこのHDRといっても良いくらいだ。
 ただ、HDRが万能なわけではない。結構、不自然な画像も多い。そして、それらのほとんどは抜けが悪い。びょうにベタッとした感じで立体感も乏しい。やはり意図的に作った感は否めない。カメラ任せにしなければもう少し良くなるかもしれないが、もともと僕はこの手の合成があまり好きではない。
 デジタルの時代になって、こういった技術は写真を扱う人間にとって当たり前のものになっているが、僕自身はちょっとだけ違和感を感じているのである。それは僕の考え方が古いのかもしれないが、そういった技術に頼らない写真で素晴らしいものに出会うと「やっぱりそうだよね〜」と思ったりするのである。
posted by 坂本竜男 at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・レンズ
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