

*画像はYAMAHA公式サイトより抜粋
我が家のオーディオ機器をシンプルでコンパクトにしたいな〜という気持ちが強くなった理由の一つに、気になる機器の存在がある。それは、ヤマハ WXC-50 / WXA-50である。
決して新しい製品ではなくすでに3年近く経っているが、個人的には十分魅力的な製品に映る。
WXA-50は小型のワイヤレスストリーミングアンプである。D級アンプだから小型にできるし、出力も最大出力115W/chと必要にして十分。我が家のJOGOスピーカーはフルレンジだから、駆動には全く問題はない。
いわゆるアンプ内蔵のネットワークプレーヤーでもあるので、パソコンやNAS(ネットワークHDD)などにストックした音楽を家庭内ネットワーク(LANまたはWi-Fi)経由で再生できる。また、Bluetooth

アナログ入力(RCA)もあるので、アナログプレーヤーやCDプレーヤーの接続も可能だ。
これだけキッチリ詰まっていて、サイズは214W×51.5H×251.4Dmm。重量は1.94kg。軽量コンパクトだ。デザインもシンプルで良いし、仕上げもサイトを見る限り、高額の高級機のような高級感は期待できないものの価格の割に良さそうだ。
WXC-50は、WXA-50のパワーアンプ部分をなくし、コントロールアンプとしたもの。より発展性があるが、これとペアになるパワーアンプがヤマハにはないのが残念だ。しかし、質の良さそうな小型パワーアンプはいくつか存在するので、それらと組み合わせる楽しみはある。
まさか、ヤマハからこんなに魅力的な機器が発売されていたとは知らなかった。これも時代の流れなのだろうか。これとペアになるCDトランスポートがあれば文句なしなのだが。