
ウェス・モンゴメリーの名前と吸い殻のジャケットだけで買ったこのアルバム。良くも悪くも予想を裏切る内容で、一回聴いただけでレコード棚に眠っていた。
比較的、時間が取れる今になって引っ張り出して聴いてみたが、基本的には聴いた印象は最初と変わらない。聴きやすいBGMといったところだ。タイトルにもなっているビートルズのカヴァーなど、聴きやすいがとても充実した内容になっている。サラっと聴けるけどじっくりと聴き込むこともできる。そこはウェスの懐の深さなのだろう。
個人的には夏の暑い時に合うアルバムのように感じている。このサラッとすごいのが良いのだろうね。