
ポール・ブレイの最高傑作とも言えるピアノソロ。とても有名なアルバムだが、僕は美しく温度感が低いアルバムと思っていた。確かに音数がとても少なく、鋭さを感じる演奏ではあるが、多くのピアニストが影響を受けたと思われるフレーズが並び、とてもメロディアスでもある。そして、クールな中に見え隠れするやわらかな温度感に気づいた。実は独特のあたたかみのあるアルバムでもあるのだ。それに気づくと、このアルバムの音楽性がより深みを増してくる。やっぱり語り続けられる名盤なのだ。
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