

フルモデルチェンジした新型プジョー208が、国内で販売開始された。
今回注目すべきは、やはり電気自動車の「e-208」だろう。心臓部となる電動モーターは最高出力136ps、最大トルク26.5kgm、駆動用バッテリーは容量50kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載している。一充電の走行距離は340km(欧州のWLTPモード)となっている。ニッサン リーフや、もうすぐ登場するホンダ ホンダeの強力なライバルとなりそうだ。
一方、ガソリンモデルは、定評のあるピュアテック1.2L直列3気筒ターボエンジン(最高出力100ps、最大トルク20.9kgm)と、コンパクトカーとしては高性能な8速ATのEAT8と組み合わせて搭載し、燃費性能は、JC08モードで19.5km/Lを誇る。
今回のモデルチェンジでプラットフォームも一新。サイズは幅は5mm、全長は120mm伸び、全高は25mm低い。よりワイド&ローになっている。
個性的なフロントエンドは、一目でプジョーとわかるデザインだ。大胆なデザインなだけに、これは好みが分かれそう。個人的にはインテリアのデザインも含めて、僕の好みの方向とは違うかな。でも、ハードウェアとしてとてもしっかりしているようだし、個性もある。日本でも売れそうだ。