写真は全てティアック公式サイトより
ティアックはフォノイコライザーPE-505と同時に、同社トップモデルとなるアナログプレーヤー TN-5BBをリリースした。
20mm厚のアクリル製プラッター
SAECとのコラボレーションから生まれたナイフエッジトーンアーム
MCバランス伝送に最適なXLRバランス出力端子搭載
キャビネットもプラッターもしっかりしたものを使っていて、見た目からもその安心感が伝わってくる。SAECとのコラボで生まれたトーンアームは、往年のオーディオマニアには嬉しい仕様だ。
個人的に注目しているのはXLRバランス出力端子を搭載していること。これはフルバランス回路のPE-505との組み合わせを前提としていると思われるが、これは音質の上でも大きく期待できる。ティアックならではだろう。
演奏終了時のオートアームリフト機能もついているので、使い勝手も良い。この価格帯では貴重な存在だ。そして78回転に対応しているのも良い。
ただ、アームの高さ調整にはL型レンチが必要だから、しょっちゅうカートリッジを変える人には少しだけ面倒だ。そして、アームの針圧は2.5gまでしか刻まれてないので、重量級のカートリッジ向けではないようだ。しかし、実質問題はないだろう。
価格は168,000円(税抜)。内容を考えると安い。ティアックのアナログに対する力の入れ方がうかがえる。コスパで対抗できる製品はごくわずかだろう。カートリッジはオルトフォン2M REDが付属するが、この価格帯では少し物足りない。もうワンランク上のモデルをつけるか、カートリッジレス仕様も準備するかして欲しかった。と言っても、AT-LP7を買ったばかりだから買えないけどね。
