
我が家のレコードを改めて見直すと、色々と気づきがある。いつの間に、同じタイトルの同じようなプレスのレコードを何枚も集めてしまったのだろう?とか、こんなアルバム持ってたっけ?とか。
そして、今更ながら気づいたのが、僕が所有するマイルスのオリジナル盤(またはそれに近い初期盤・すべて6EYE)は、意外にモノラルが多かったことだ。写真の5枚がそうなのだが、これだけの名盤がステレオかモノラルかちゃんと把握してなかったの?と呆れられても仕方がない状況である。
言い訳をすると、ここ数年全く聴いてなかったこと、たまに聴く「カインド・オブ・ブルー」がステレオ盤なので、なんとなくステレオ盤ばかりを持っているような気になっていたことがある。
ちなみに我が家のJOGOスピーカーでモノラル盤を聴くと、モノラルらしい凝縮感や密度感は感じるものの、意外に(いい意味で)ステレオっぽい鳴り方をするので、一般的なオーディオシステムよりも区別がつきにくい。
で、話を戻すと、やはりこれだけマイルスの名盤がモノラルで揃っていると、ますますモノラルカートリッジで聴きたくなるということなのである。よく、これだけ集めれたものだ。
そして、ほかにもモノラル盤が少しずつ増えつつある。正直、モノラルカートリッジの誘惑に負けそうだ。今月は出費が多かったのに…。