2020年09月08日

水曜日の朝、午前3時

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 久しぶりに、サイモン&ガーファンクルのデビューアルバムに針を落とす。
 メロディと二人の声のハーモニーの美しさに、今更ながら驚く。そう言えば、名曲中の名曲「サウンド・オブ・サイレンス」はこのデビューアルバムに収められているのだ。この曲で終わるA面は、ラストで美しさのピークを迎える。見事である。
 優等生的なフォークデュオと思われているフシもあるが、同時代のボブ・ディランとは違った意味で尖った存在だったような気がする。そして、ボブ・ディランもそうだが、フォークの枠に収まりきれない音楽のスケールの大きさを感じるのだ。そして、その音楽的な大きさは、このデビューアルバムからしっかりと表れている。だからこそ、深い感動があるのだろう。
 いい機会だから、改めてサイモン&ガーファンクルを聴き直さなければ。おそらく、新たな発見と感動があるに違いない。
posted by 坂本竜男 at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
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