
僕にとって初めてのミラーレスだったルミックス DMC-GX8を手放すことになった。少し前にカメラ購入の相談を受けていたのだが、中古や新規購入も検討された上で、僕のGX8をお譲りすることになったのだ。
ほぼ新品で購入したGX8だから、まだシャッター回数は1万回程度。シャッターの耐久性は20万回だから、まだまだ十分に使える。しかも、目立つキズや汚れもなく、予備バッテリーや大型のアイキャップもついてくるから、お得な仕様ではある。それに、5年前のモデルとはいえ、当時の上級機。2,000万画素の当時の最高画質。バリアングル液晶でマグネシウムボディ。そして防塵防滴と十分な仕様だ。正直、今でも十分に仕事で使えるスペックである。
だが、オリンパスE-M1 mark IIを導入し、2台メイン体制になってから大幅に出番が減ったのは事実。それなら使っていただける方に譲ったほうが良いと思ったのだ。
ただ、お譲りするのはボディのみ。レンズはついてない。そこで中古で手ごろなレンズを見繕って、レンズが揃い次第お譲りする予定。しばらく3台体制が続いていたが、もうすぐ完全に2台メイン体制に移行することになる。
しかし、カメラがメインクラスばかりになると、またコンパクトなカメラが気になってしまう。RX100M3を手放したばかりなのに、だ。どうせ使わなくなる可能性が高いのに。これは病気なのか、カメラを使う人間の性なのか。