
今日のお昼は大牟田のカフェ・ネイさん。ここでの待ち時間は、素敵な本当の出会いの時間でもある。
今日は村上春樹著「小澤征爾さんと、音楽について話をする」。僕は今まで、ほとんど小説を読んできてないので、村上春樹作品は全て素通りしてきた。小説は僕には必要がないと思い込んでいたのだ。今になって思えば、勘違いも甚だしい。
そんな僕が村上春樹の文章を読むのは、大抵は対談などを書籍にしたものが多い。そこで、村上春樹という人の面白さと凄さを知るのである。この本もその醍醐味が十分な味わえるのだが、それだけでなく音楽ファンにとってはたまらない内容が詰まっている。音楽を聴きながら何度も読み返したくなる本だ。
早速、注文しなければ。