2021年01月13日
ルミックス 20mm F1.7を改めて考える
マイクロフォーサーズの神レンズと言われている、ルミックス 20mm F1.7。パンケーキレンズでありながら絞り開放から解像度が高く、優れた描写で知られるレンズだ。価格も手頃で軽量コンパクトなのも嬉しい。だが、ネックはAFの遅さで、僕もこの点が気になって手を出さずにいた。
しかし、フルサイズ換算で40mmという絶妙な画角とGM1を導入したことにより、再び気になる存在になってきているのだ。
20mm F1.7は、GM1の高さよりも径が大きいため、GM1で使う場合は純正グリップがあった方が収まりが良い。パナライカ15mm F1.7は径的には収まりは悪くないものの、レンズの厚みがある分かさばってしまう。同じ理由でオリンパス25mm F1.8も悪い選択ではないがベストとは言い難い。やはりGM1にはパンケーキレンズが似合うと思うのだ。というわけで、GM1に純正グリップをつける前提で、20mm F1.7の導入を考えている。
20mm F1.7はI型とII型がある。光学は一緒。外装が変わり、軽量化されたのがII型だ。最初は見た目も良いII型を買うつもりでいた。だが、調べていくうちにI型の方がやや画質で有利らしいという情報を得た。光学は同じはずなのになぜ?と思ったが、確かにDXOMARKでもI型の方がスコアが高い。軽量化の影響なのだろうか。そうなると、I型が俄然有力候補として急浮上してくる。価格もII型よりもだいぶ安い。あとは見た目と古さからくる信頼性・耐久性の問題だ。
基本的にはサブ機用だから見た目は無視して画質重視でいくか、見た目と質感が気に入って買ったGM1だから、そこは見た目も妥協せずにいくか。とりあえず、もう少し調べてみるかな。
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