

今日、県立図書館と市村記念体育館を撮影して改めて感じたのは、建築写真の難しさである。
僕は建築写真家ではないから、求められない限り建築写真家のような写真を撮る必要はない。しかし、建築写真としてのセオリーは押さえておきたいという気持ちもある。そういう意味では、今はどっちつかずの中途半端な状態で撮っているのかもしれない。まずは建築に、正面からじっくりと向かい合うことが必要なのだろう。そしてその先に、建築写真家が撮る建築写真とは違う、印象に残る建築写真が撮れればと思う。時間が許せば、しばらく佐賀に通いたいな。