
近々(おそらく今月27日)、フジフイルム X-E3の後継モデルであるX-E4が登場すると噂されている。
フジフイルムのカメラがX-T4と同じ2610万画素 X-Trans CMOS 4センサー搭載になっていく中、X-E3だけ取り残された状態だったが、X-E4は同じセンサーを搭載してくるのは間違いない。手振れ補正は内蔵されないと言われているが、ファインダーや液晶モニターがどうなるかはまだわからない。しかし、機能は制限されるだろうがX-E3と同等サイズのボディに、最新のセンサーを搭載するだけでも大きな意味がある。おそらく、X-T30よりも価格も安いだろう。
そうなってくると、マイクロフォーサーズに完全移行して間もない僕もにとっても人ごとではなくなってくる。コンパクトな高画質カメラが比較的手頃な金額で登場するわけだ。
実は、E-M1 mark IIやGX8よりも小さくて同等の画質を持つカメラの必要性を感じていた。それならルミックス GX7 mark IIIを買えば済むわけだが、X-E4の存在はあまり変わらない価格でもっと高画質かつコンパクトなカメラが手に入ることになるのだ。
もちろん、マウントを増やすことはさらなる出費を生む。レンズもキットレンズだけでは済まないだろう。それでも心が動くのは、フジフイルムの画質の良さと製品の魅力ゆえなのだ。
では、仮にX-E4が登場し導入したとして、どう使うのか?それについては、また別の機会に。