
今日、予想通り、富士フイルムが「X-E4」を発表した。2月下旬に発売予定。予想される価格は99,000円だ。
スペックも基本的には噂通り。センサーには有効約2,610万画素のX-Trans CMOS 4を採用し、画像処理エンジンX-Processor 4を組み合わせている。AF性能については顔/瞳認識AF、トラッキングAF、0.02秒の合焦速度、-7.0EVでの低輝度合焦など、上位モデル同等の性能を備える。
チルト式液晶モニタ、同社レンズ一体型カメラ「X100V」と通じるフラットなデザインは、今までのX-Eシリーズとは異なる点。背面のリアコマンドダイヤルを削除するなど、ボタンやダイヤル類は必要最低限の設計になっており、それが使い勝手にどう影響しているかが気になるところ。シンプルなデザインは個人的には良いと思っているが、グリップしにくくなっているのは容易に想像がつく。オプションのグリップは必須かもしれない。タッチパネルの操作感が改善されていれば、個人的には「買い」だと思う。まずは実機を確認してからだな。