2021年04月02日

中一光学 SPEEDMASTER 25mm F0.95を試す

 早速、中一光学 SPEEDMASTER 25mm F0.95を試し撮り。ボディはGM1。もちろんすべて絞り開放である。

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 やはり、F0.95の世界はすごい。マイクロフォーサーズとは思えないボケかただ。フルサイズではF1.9相当のボケ量なのだが、それ以上にボケ量が多く感じるのは、フルサイズのレンズよりも被写体に寄れることが大きいのだろう。ボケがうるさくなることもほぼなく、とろけるようなボケを見せてくれる。
 その一方で、ピント面の解像度の高さもなかなかのもの。ピント面のシャープさと豊かなボケが相まって、被写体が見事に浮かび上がる。本来、この手のレンズは1〜2段絞って使うことが多いのだが、積極的に絞り開放で撮りたくなる。
 ちなみにピント合わせはシビアではあるが、ピントの山は比較的つかみやすい。最近の機種なら、拡大機能やピーキングを使えば、ピント合わせに苦労することは少ないはずだ。

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 ちなみに、ちょっと距離を取った被写体だとこんな感じ。スタジアムの奥にピントを合わせているが、スタジアムの手前は結構ボケている。本当はF8くらいまで絞るんだろうけどね。
posted by 坂本竜男 at 14:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材
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