
キヤノンがフルサイズミラーレスカメラ「EOS R3」の開発を発表した。
新開発の35mmフルサイズ裏面照射積層型CMOSセンサーによる高速読み出しと、映像エンジン「DIGIC X」の高速画像処理により、電子シャッター撮影時においてAF/AE 追従で最高約30コマ/秒の高速連写と高感度を両立しているとのこと。EOS-1Dシリーズに通じる縦位置グリップ一体型ボディの採用は、キヤノンの新しいフラッグシップを予感させる。
キヤノンは急速にRFマウントレンズを投入し続けているが、R3の登場で本格的にミラーレスに移行するようだ。ここのところ続いているEFマウントレンズの製造中止もそれを裏付けている。