
実は、サムヤンの魚眼レンズ 7.5mm F3.5 FISH-EYEが気になっている。決して新しい製品ではないが、マイクロフォーサーズ用の安価な魚眼レンズとしては画質が良いとの評判だからだ。
価格は新品で3万円ほど。中古なら良品が2万円を切る。今はパーギアの魚眼レンズなどもっと安くて使えるものもあるが、このレンズが出た当時は群を抜いて安かったようだ。そして、今でも十分に使える性能を持っているらしい。
もっと安価でありながら画質の評判も良いパーギア7.5mmでも良いのだが、これはAPS-C用のレンズを流用したもので、マイクロフォーサーズでは画角が130°となり、魚眼らしさが薄れてもったいない(APS-Cは180°)。一方、サムヤンは180°。選ぶならサムヤンだろう。もちろん、中古なら価格差はもっと縮まる。
ただ、魚眼レンズは常用するレンズではない。正直なところ、買っても今のところは仕事での出番はなさそう。でも、使って面白いレンズであることは間違いない。最近欲しいレンズはこのパターンが多いような気がするなぁ。