








今日は待ちに待った、大口純一郎パーカッシヴ・トリオ八女公演。コロナ禍で人数制限をせざるを得なかったが、それでも生演奏を求める音楽ファンの熱量と、パーカッシヴ・トリオの3人の素晴らしい演奏が印象的な公演だった。
ラテンの分厚くてスリリングなグルーブ感と、躍動的で美しい旋律。たった3人とは思えないスケールが大きくて密度が濃い音楽。まさに、超一級のスーパーラテントリオだ。
大口さんの美しくしなやかで力強い浸透力が強力なピアノ。躍動的で豊かな音色の小泉さんのベース。スリリングで圧倒的な大儀見さんのパーカッション。そして、大儀見さんに至っては激しくパーカッションを叩きながらのヴォーカルも!もはやこれは神業としか思えない領域だ。
コロナの鬱憤を晴らすような素晴らしいライブに会場は大いに盛り上がった。やはり、みんな求めていたのだ。本当に一流ミュージシャンの生演奏は素晴らしいね。