

七工匠35mm F0.95を導入した。中一光学SPEEDMASTER 25mm F0.95に続き、2本目のF0.96大口径単焦点レンズである。
もともとは25mmで安心感もある中一光学の方を買うつもりだった。しかし、もっと安い価格で七工匠がリリース。しかも中一光学よりも画質やビルドクォリティが高いとの情報もあり、七工匠に決めたのだった。
確かに現物はとても販売価格が3万円を切るとは思えないビルドクォリティだ。赤文字は全て刻印。鏡胴はほぼ金属製で質感は高い。フォーカスリングは程よいトルク感があり、スムーズで操作しやすい。操作感も文句なしだ。
気になるのはレンズキャップ。あちこちで指摘されている通り、金属製で質感そのものは良いものの、割と緩めではずれやすい。これはすぐ無くしてしまいそう。他社のキャップに変えたほうがよさそうだ。
そして、フードがないのもマイナス。おそらく国産メーカーに比べて逆光には弱いはず。レンズ保護の意味も含めて、フードは欲しいところだ。とりあえず、フードとキャップも注文しよう。
さて、2本目のF0.95はどんな描写を見せてくれるのか。使うのが楽しみだ。