
気がつけば、35mm単焦点レンズが3本に。しかも全てマニュアルレンズだ。
最初に買ったのは七工匠35mm F1.2(写真中)。少々じゃじゃ馬なレンズだが、やわらかい描写とボケはこのレンズならでは。うまくハマると面白い画を見せてくれる。ただ、実用的かと言われれば、真逆の趣味的レンズだ。
次は銘匠光学35mm F1.4(写真右)。なんと販売価格が9,000円を切るレンズだがビルドクォリティは高く、写りも良い。絞り開放でもピント面の解像度はある程度確保されており、十分に仕事でも使える。コンパクトで使いやすいレンズ。
そして、導入したばかりの七工匠35mm F0.95(写真左)。F0.95の世界は圧倒的。絞り開放から使える解像度を持ちながら、やわらかで大きなボケは魅力的。中一光学SPEEDMASTER 25mmと並んで、今一番お気に入りのレンズだ。
さすがに同じ焦点距離で3本も揃うと、稼働率が下がるレンズが出てくるのは間違いない。本当は七工匠F0.95だけで事足りるのだが、マイクロフォーサーズ用レンズとしては少々重たい。軽量コンパクトで写りも良い銘匠光学をGM1用に残し、七工匠F1.2は手放しても良いかもしれない。
あ、そういえば25mm単焦点も3本あるのだった。こちらは3本とも間違いなく出番があるなぁ。