2021年05月07日

デノン「DL-A110」

 久しぶりのオーディオ熱(というかアナログ熱)。今のアナログ環境をより良いものにすべく、ひとまずターンテーブルマットを注文した。
 だが、当然それだけで満足するはずもなく、次のステップを見据えて動いている。そう、カートリッジ交換だ。
 次のカートリッジはMCカートリッジの定番中の定番、デノンDL-103に絞り込んでいる。半世紀以上作られ続けた信頼性とオールジャンルこなせる音質が大きな魅力だ。今後も間違いなく入手しやすいだろうということもある。
 と言うわけで、改めてDL-103のことを調べていると、DL-A110という製品の存在に気付いた。

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 昨年、創立110年を迎えたデノンが110周年を記念して、DL-103を往年の放送局用トーンアームのヘッドシェル(復刻)と組み合わせた記念モデルらしい。
 専用のヘッドシェルは樹脂製で6gと軽量。DL-103は8.5gとやや重めなので、カートリッジ+シェルで20gまでしか使えないAT-LP7では軽量シェルが望ましい。そういう点では気になるモデルだ。
 だが、限定モデルでセット価格は62,000円。いくら専用モデルとはいえ、樹脂製シェルとの組み合わせでこの価格はちょっと高く感じる。まぁ、昨年の限定モデルだから、おそらく入手は難しいのだろうけどね。レギュラーモデルにして価格を下げるってことはないだろうなぁ。
posted by 坂本竜男 at 12:29| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ
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