2021年05月13日

チェリーセージ

21.5.138.jpg

21.5.137.jpg

 今日、近所の散策コースをちょっと変えたら、とある一角に咲く赤と白が印象的な花が目に止まった。ほかであまり見た記憶がないから、日本の植物ではなさそう。帰って調べてみたらチェリーセージという、アメリカ南部からメキシコにかけて分布する植物だった。
 ちなみにチェリーセージというのは英名がそのまま流通名になったもので、正式な種名ではないそうだ。チェリーセージとして栽培されるのは主に、サルビア・ミクロフィアサルビア・グレッギー、そして二種の自然交配種であるサルビア・ヤメンシス3種類なのだそうだ。
 この赤と白の花を咲かせるのは、サルビア・ミクロフィラの品種の一つでホットリップス。「イチゴミルク」の名前で流通することもあるらしい。なるほど、確かにイチゴミルクっぽい。
 涼しいと赤白の二色となり、暑いと赤一色になることが多いといわれている。チェリーセージの花期は5月〜11月と長いので、これから暑くなると赤一色になるのだろうか。もっと暑くなってきたら、また見に行ってみよう。
posted by 坂本竜男 at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 花・緑・植物
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/188668001

この記事へのトラックバック
Powered by さくらのブログ