仕事を通して、言葉の持つ意味について改めて考えさせれることがある。
最近、玄気(氣)と言う言葉を知った。玄気は元気の語源。でも、意味は正確には同じではない。
元気は個人の体の健康や豊かさや発展など、個人的なことで使われることが多い。
一方、玄気は創造の領域(神界)から溢れ出ている「神気・神徳・玄徳・命火・呼吸」のことらしい。つまり、個人的な小さなことではなく、もっとスケールが大きなものなのだ。ここには自他を分けると言う発想はない。今のこの厳しい世の中に、一番必要とされるものではないだろうか。
コロナもなかなか乗り切れないでいるのは、様々な理由があるのは当然だが、その中に玄気の問題もあるように思う。いま、元気ではなく、玄気が足りないのだ。
2021年05月19日
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