2021年06月02日

ソニーにおけるタムロンの存在、そして

mv_parts02.jpg

 タムロンから出た新製品、11-20mm F/2.8 DiV-A RXD (Model B060)の評価が高い。この広角ズームはソニーEマウント、しかもAPS-C用のレンズである。17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070)に続く、2本目のF2.8通しのズームレンズというわけだ。
 タムロンはソニーEマウントレンズの製品を充実させてきているが、ソニー自体はフルサイズに力を入れおり、APS-C用レンズは寂しい状態。それゆえに、気にはなっていても自分で導入したり、人に薦めるのには躊躇いもあった。
 だが、F2.8通しで広角と標準ズームがそろった今、シグマのF1.4の単焦点16mm、30mm、56mmを追加すれば、コンパクトで高画質なAPS-Cシステムが完成してしまうのだ。
 もともと、ソニーのAPS-C、つまりα6000シリーズは、マイクロフォーサーズ以上にコンパクトでありながらAFも優秀で画質も良い。それで優秀なレンズが揃うのであれば、これは改めて検証せざるを得ない。しかも、ソニーの新しいAPS-Cモデルが近々登場すると言う噂もある。
 これは色々な意味で困ったことになったなぁ。
posted by 坂本竜男 at 13:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/188724862

この記事へのトラックバック
Powered by さくらのブログ