2021年06月07日

S.M.S.L DA-9

 20年くらい使っている我が家のアンプ、プライマーA30.1。昨日はなんとか調子は戻ったものの、今後どこまで使っていけるか分からないし、修理ができるにしても時間がかかることが予想される。それで、代替になる製品を探し始めた。
 ただ、今の機器をそのまま接続するためには、バランス(XLR)とアンバランス(RCA)の二つの入力が必要。そして正直、Macも新しくしなければいけないので、大きな出費は避けたい。もちろん音質が良いに越したことはない。すると、当てはまる製品がかなり少なくなる。と言うか、価格を考えると国内メーカーでは「ほぼない」。結局、中華製D級アンプから探すことになった。

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 そこで見つけたのが、S.M.S.L DA-9。小型でシンプルなデザイン。質感もそれなりにしっかりしていそう。もちろん、バランスとアンバランスの二つの入力がある。価格はAmazonで3万円を切る。これは良さそう。
 Amazonのレビューでは、音質に関してはなかなかの高評価。ただ、信頼性に若干不安があるようだ。出たばかりの新製品のようなので、しばらく様子を見ることも必要だろう。
 信頼性に関しては、日本に正規代理店がないのも大きい。だが、代理店経由になると、価格は倍以上にはなるかもしれない。
 S.M.S.Lは中華メーカーの中では価格はやや高めだが、それでも国内や海外有名メーカーよりも圧倒的に安い。それに、面白い製品を意欲的にどんどん出している。品質もどんどん高くなってきているので、中華メーカーがオーディオの世界でも強力な存在感を示すのは間違いなさそうだ。
posted by 坂本竜男 at 09:28| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ
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