
湯布院・日田・小国の二日間にわたる配本の締めは、久留米に戻ってTOMOMO COFFEEさん。
今回いただいたのは、コスタリカ サンタテレサ2000。標高1,950〜2,050mという高地の農園の豆である。通常コーヒーは標高1,000m程度が多い。高地になると育つスピードが遅いのか、豆は小さく硬くなるし、焙煎も難しくなるそうだ。だが、高品質な豆が多く、実際、評価も高い。
この豆は濃いフルーツのような酸味と甘味が印象的だが、コクと深みもありとても味わい深い。好みは分かれる味かもしれないが、僕はかなり好み。アフリカ系の豆を思わせるフルーティさと、中南米ならではのコクが共存している。美味しいです。