2021年07月11日

求めているのは圧縮効果

 オリンパス75-300mmを導入したのは鳥や昆虫を撮りたいというのもあるが、他にも撮りたいものがある。それは、圧縮効果がより出ている写真だ。遠くのものを近くにグッと引き寄せ、大きく写し出すことで迫力のある写真が撮れる。
 だが、被写体の周りの環境や被写体との距離も大事で、面白い写真を撮るのは意外に難しい。いま、密かに練習中である。

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 駅スタは圧縮効果を狙う被写体としては身近で良いのだが、遠くから狙わないと思うような写真は撮りにくい。適度に距離が離れていて、カメラと被写体との間がいい具合に抜けていることが重要。我が家近辺も含めた駅周辺は、意外と距離が近すぎるのだ。だが、被写体としても面白いので、もっと良い場所を今後は検証する予定だ。

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 駐車場に停めている愛車を後方から撮る。このくらいの距離だと、一般的に解像度が落ちると言われている焦点距離300mmでも、高解像度でシャキッとした写りになる。被写体との距離は20mくらいか。これはレンズ性能だけでなく、空気の問題も大きいとは思うが、距離による画質の違いを頭に入れておくのは、このレンズの場合は特に大事なようだ。
posted by 坂本竜男 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材
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