だが、被写体の周りの環境や被写体との距離も大事で、面白い写真を撮るのは意外に難しい。いま、密かに練習中である。



駅スタは圧縮効果を狙う被写体としては身近で良いのだが、遠くから狙わないと思うような写真は撮りにくい。適度に距離が離れていて、カメラと被写体との間がいい具合に抜けていることが重要。我が家近辺も含めた駅周辺は、意外と距離が近すぎるのだ。だが、被写体としても面白いので、もっと良い場所を今後は検証する予定だ。

駐車場に停めている愛車を後方から撮る。このくらいの距離だと、一般的に解像度が落ちると言われている焦点距離300mmでも、高解像度でシャキッとした写りになる。被写体との距離は20mくらいか。これはレンズ性能だけでなく、空気の問題も大きいとは思うが、距離による画質の違いを頭に入れておくのは、このレンズの場合は特に大事なようだ。