2021年07月27日

MFレンズ専用カメラの妄想

 ここ数年、中華製MFレンズの勢いがすごい。昔は安いだけだったが、最近は安いのに写りが良くてビルドクォリティが高い製品も珍しくない。そして、安価な製品だけではなく、高級路線(といっても安いのだが)のものやAFレンズも出てきている。
 僕自身、七工匠やパーギア、中一光学、銘匠光学のレンズを使っており、いずれも価格を大きく超えた写りと個性に満足している。
 だが、これらのレンズはマイクロフォーサーズ専用もあるが、多くはもともとAPS-C用レンズである。つまり、レンズの個性をしっかり味わうならAPS-Cがベストということになる。
 今までAPS-Cカメラは何度となく検討してきたが、僕にとってはマイクロフォーサーズの方が良いという結論に至っていた。だが、これら中華製MFレンズを基本とした場合にはどうだろうか?
 AFの速さや精度は気にしなくて良くなるし、タッチパネルもあるにこしたことはないが、絶対ではなくなる。APS-Cにはマイクロフォーサーズ以上に軽量モデルがあるから、軽量高画質のMF専用カメラができるのではないかと思ったのだ。
 では、どんなカメラがよいか?すぐ候補として思い浮かぶのはα6000シリーズだ。センサーの性能・画質、コンパクトさも申し分ないが、シャッタスピードの上限が1/4,000秒。F1.4以下の明るいレンズが多いのに、これではNDフィルター必須。これはいただけない。同じ理由でキヤノンEF-Mマウント、ニコンZマウントも候補から外れる。
 となると、やはり最有力は富士フイルムだ。X-T30がスペックの割に小型軽量だし値段も安い。X-E4は新製品だからまだ少し高い。とはいえ、ぴったりなカメラのひとつではある。
 で、僕が密かに良さそうだと思っているのが…

img_main01-1.jpg

 X-E3。センサーや画像処理エンジンは一世代前とはいえ、その画質は未だ現役と評判も良い。それに、軽量レンズ中心ならX-E4よりも使いやすいかも(ノーマルの場合)。値段もこなれているし、ルミックスGX7シリーズより軽い。X-E3の中古に、銘匠光学の17mm、35mm、50mmの3本セットを買っても10万円でお釣りがくる。これはいい!
 だが、なまじカメラの画質が良いから絶対に欲が出そう。おそらくレンズはその3本だけでは済まないし、ボディもより高性能な上位モデルが欲しくなってしまうだろう。
 それならAPS-Cはあきらめて、GX7 mark IIIかGX8を買った方がまだ無駄はない。
 とはいえ、APS-Cにはラオワ9mm F2.8 Zero-Dのような尖った魅力的なレンズもあるから、後ろ髪は引かれてしまう。まぁ、もうしばらく楽しく悩むとするか。
posted by 坂本竜男 at 17:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材
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