
手頃なDACを調べていたら、良さそうなアンプが目についた。S.M.S.L AO200。個人的にも気になっている中華メーカーの一つ、S.M.S.Lの新しいアンプだ。
小ぶりな筐体にシンプルなデザイン。入力はRCAとXLRの2系統にBluetoothとUSBもある。ドイツのインフィニオンのクラスDパワーアンプチップMA12070を2つ使用しており、出力は最大150W2Ω)。サイズ:210×40×170mm(W×H×D)、重量:1.3kgと小型軽量。このサイズ感も良い。僕が使うには申し分ないスペックだ。これは次のアンプの有力候補になりそう。
これで価格はAmazonで31,000円。Amazonでの評判も概ね良い。やはり信頼性などはまだ不安があるとは言え、それでも中華製品は急激に品質を高めているのは間違い無く、もう安かろう悪かろうの世界ではないようだ。なにより、それまでのオーディオ製品の枠に収まらない魅力的な製品をどんどん世に送り出しているのは、間違い無く中国だろう。そのうち、日本メーカーは完全に太刀打ちできなくなるできなくなるのではないだろうか。日本メーカーは旧態依然とした製品ばかりを作ってないで、もっと危機感を感じてほしいものだ。