
良さそうな中華製Dクラスアンプで入力が2系統あるものは、たいてい入力はRCAとXLRの2系統のようだ。我が家のプライマーのように、音質を考えてのフルバランスアンプということなのだろうか。ということは、DACも出力がバランス出力の方が良い。これはプライマーA30.1で使う上でも音質的に有利だ。
前に候補に挙げていたTopping E30もバランス出力(TRS)だが、ほかに低価格で良さそうな製品を見つけた。S.M.S.L M300 MKII である。
旭化成の高性能 DAC IC「AK4497EQ」を搭載し、バランス出力(XLR)だ。E30はバランスでもTRSだから、個人的にはXLRの方が使いやすい。メーカーによると、ただのバランス出力端子を装備した製品では無く、真のバランス出力回路とのこと。価格はAmazonで28,990円。Toppingよりは高価だが、スペックを考えるとかなり安価だと言える。これは買いか?

でも、同じS.M.S.L から同じDAC ICを積んだM200もあるなぁ。どう違うんだ?M200の方が新しく、少しだけ高い。機能とデザインの違いだけで音は同じなのだろうか?
中華メーカーの勢いは凄まじいが、似たようなスペックの製品を乱立させるのはやめてほしいなぁ。