昨夜のライブパフォーマンスは嬉しいことに撮影OKで、ルミックスGX8+パナライカ12-60mmで撮影させてもらった。暗所での撮影だったが、やはりマイクロフォーサーズの弱さを露呈するものだった。
撮影はほぼ広角側だったので、F2.8に近い明るさは確保できたが、望遠側ではF4。撮ったデータを見る限り、幸い使えるレベルの写真にはなっていたが、もう少しレンズが明るければ……と思わずにはいられなかった。
もちろん、これがG9 PROだと結果は違っていたと思うが、それでも大きな差はなかっただろう。この明るさでマイクロフォーサーズで納得いく撮影をするためには最低でもF2クラスの明るさは必要なようだ。となると、具体的にはパナライカ10-25mm F1.7になる。欲しいレンズではあるが、かなり高額。それならフルサイズの方が圧倒的にラクかもしれない。
もちろん、こんな暗所での撮影は仕事ではそんなに多くはない。だが、ないわけではないので、暗所対策は必要だろう。それに、マイクロフォーサーズは低感度にも弱いから、実は明るい場所もキビシイ側面があると思っている。シャッタースピードが高速だからなんとかなっているが、これも大きな課題の一つだ。
レンズやNDフィルターで対処するか、いっそフルサイズもピンポイント的に導入するのか。でもお金がかかるのはイヤ出し、それ以上に大きく重くなるのは勘弁して欲しいなぁ。
2021年11月14日
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