2022年01月05日

久しぶりにタムキューを持ち出す

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 今日は久しぶりに、タムキュー(タムロン SP90mm F2.8マクロ・172E)をG9 PROにつけて持ち出した。これはFマウント用。絞りリングがついているので、MFでも扱いやすいのだ。

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 マイクロフォーサーズでは180mm2倍マクロになるので、望遠なのにとてつもなく寄れるレンズに変身する。しかし、それゆえに被写界深度は激浅だからピント合わせは難しい。手振れはG9 PROの手ぶれ補正が強力だから、意外に手持ちでもそこそこ行けるが、三脚を使うのがベストなのは言うまでもない。
 最初の2枚はF11。4世代以上前のレンズだが、解像度の高さもボケの滑らかさも全く問題ない。さすがタムキューだ。
 3枚目はF2.8。被写体との距離は60cmくらいか。このくらいの距離だと、ピント面以外は見事にボケるし、立体感もしっかり出る。だが、ピントをどこに合わせるかはかなりシビア。面白いけど難しい。
 タムロンの描写性は、ルミックスと共通するものがある。色ノリが良くやわらかで、解像度は高くてもカリカリになりすぎないのが良い。この描写で、もう少し焦点距離が短いレンズが欲しいものだ。
posted by 坂本竜男 at 14:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮影機材
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