昨日、森音広夢さん、竹下和輝さんのお二人と話していて、上位フォーマットを保険で導入するのは悪くないが、やっぱりマイクロフォーサーズに特化するのが面白いかな〜と改めて思うようになった。
いまメーカーが力を入れているのは間違いなくフルサイズであり、マイクロフォーサーズは近いうちになくなってしまうのではないかと思っている人も少なくない。センサーサイズではなくマウント別に考えると、まだマイクロフォーサーズはそれなりに売れているものの、一般的には存在感はだいぶ薄くなっている。
とはいえ、フォーマット全体で考えるととても優秀なのは、このブログでも何度も書いてきた。システム全体としても大きさ・重量、使い勝手の良さにはメリットが多い。それでいて画質も良いから、なぜ多くの人が必要もないのにフルサイズに行ってしまうのか理解に苦しむほどだ。これはソニーをはじめとするメーカーの戦略勝ちなのだろう。
プロカメラマンはその辺りのことを理解している人が多いが、それでもマイクロフォーサーズがメインのプロというのは減っている気がする。少なくとも僕の周りにはいない。で、僕はそれを逆手に取って、マイクロフォーサーズ一本でやれるだけやってみるのも面白いかなと思い始めているのだ。
意外にもマイクロフォーサーズの画質の良さはちゃんと浸透していない。プロですら認識してない場合もある。だが、エゴイスタスの写真のほとんどはマイクロフォーサーズになってしばらく経つのに、多くの人はフルサイズ時代より良くなったと褒めてくださる。一般の人たちにセンサーサイズは関係ないのだ。
というわけで、写真はマイクロフォーサーズを突き詰めていくことに集中することにした。今年は新製品も予想されているし、まだまだマイクロフォーサーズが進化し続けるのは間違いない。これからも、とことんマイクロフォーサーズとは付き合っていきたい。
2022年01月22日
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